アシダカグモはペットになるのか?
私がすんでいるアパートの部屋で、夏頃からアシダカグモの若い個体を見かけるようになりました。非常に大きく成長するクモで、人家で見ることが多い、身近な生き物です。クモや虫が嫌いな人は、ぞっとする存在だと思います。
私は基本的にどの生き物も好きなので、特に追い出すこともなく、ペット的な感覚で共同生活を行っていたのですが、ふと、「この部屋内にある餌で十分に足りているのか?」と不安になりました。
そう思いながらアシダカグモをよく見ると、どんどん痩せていっているように感じます。仕方が無い(?)ので大学の森から餌となる昆虫をいろいろ採ってきて、与えることにしました。いろいろ試した結果、サイズ的にどうもモリチャバネゴキブリが良かったようで、よろこんで(?)食べていました。自分でも何をしているのかと思いましたが、生き物が餌を食べているシーンを見ると嬉しい気持ちになるのは何故でしょう?
◎アシダカグモの写真です。4cm程度とまだまだ子ども。たぶんメスだと思います。どこか別の場所に生活場所を移したのか、しばらくすると見かけなくなりました。残念。
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